オーナー日記:2000年春(4月〜6月) カモミール  メール:感想今の日記帳へお買い物かごもう一冊の日記帳

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2002年7月〜9月までの日記帳です。


(2002年7月〜9月)
夏秋

凝っていますっ!
指抜きげんまん〜 指切りか?
 9/27
 9月も最終の週末。天気は余り良くなさそう。今も曇っています。今回は仕事が終わったあとに少し遊んでみた物を紹介します。指抜きオン パレード、どんな絵柄を絵付けしても不思議に可愛い。可愛い子には何を着せても可愛いってところかな。最陶板の試作品初は5,6個だけでやめる積もりで始めたのに、ハマッてしまった。陶板は 全紙の転写紙のサンプルをもらったので陶板の大きさに転写紙をくり抜いて絵付けをしてみました。少し色が濃いかな〜?しばら見ていたら慣れちゃって・・・・前回の薔薇とは全く違った感じになりました。 一生懸命に売ろうと思わないと不思議に感じよくできたりします。自分で作ると判断が鈍ります。皆さんのご意見・ご感想をお待ちしています。


 指抜き http://www.hoboshop.co.jp/yubinukiippai9.jpg

 陶板   http://www.hoboshop.co.jp/touitasikaku92753_1.jpg

落ち栗
家の裏の落ち栗
 9/26
 家の裏に大きな栗の木があって毎年この時期にはたくさんの栗の実を落します。栗ご飯、栗きんとん、蒸しパンなどにして食べます。写真の色合いのように 何となく郷愁を帯びたトーンは昔、同様で聴いた唄を思い出させます。


                     里の秋

                                     詞 斎藤 信夫
                                     曲 海沼  実

        一.しずかな しずかな 里の秋
          お背戸に 木の実の 落ちる夜は
          ああ かあさんと ただ二人
          栗の実 煮てます いろりばた

        二.あかるい あかるい 星の空
          鳴き鳴き 夜鴨の 渡る夜は
          ああ 父さんの あの笑顔
          栗の実 食べては 思い出す


        三.さよなら さよなら 椰子の島
          お船に 揺られて 帰られる
          ああ とうさんよ ご無事でと
          今夜も かあさんと 祈ります


   この歌の三番の歌詞を御存知の方は、どのくらいおいでだったでしょう。実は私も知りませんでした。作詞者の斎藤信夫氏は、戦争中、小学校の教員でいらっしゃいったそうで、戦争中に作った慰問文の形式での作品を筐底に納めたままにしていたのでしたが、敗戦後、教職を辞し、改めてこの作品を作曲者海沼氏に送ったところ認められ、題名も、「星月夜」から「里の秋」に、3・4番が、父の武運長久を祈り、大きくなったら兵隊さんになりたいといったものであっただけに、書き直した上、 NHK のラジオ番組に流され、大きな反響を呼んだのだそうです。初放送は、昭和20年12月24日、「外地引揚げ同胞激励の午後」。少女歌手・川口正子によって歌われたもの、と言うことです。  (読売新聞、H8.11.24)
  敗戦が生んだ名作、というよりも、日本人の心の底にある故郷と家族に根っこを持つ名作、と言うべきでしょう。家族で話しながら栗の皮むき。。。秋の夜・・・・


白磁の指抜き
指抜き 可愛い〜
 9/25
 今日は可愛い商品の紹介です。ソーイングセットの中にある「指抜き」です。普通は金属だったり、皮だったりします。陶器の物は余り見かけません。きっと使い難いんでしょうね。でも裁縫とか趣味の方だったら、見ているだけでも結構楽しそうなのがよくわかるような「白磁の指抜き」です。インテリアやソーイングボックスに入れておくだけでも可愛くなりそうです。お友達へのちょっとしたプレゼントにもいいかも・・・・・?しかし何でも陶器で作ってしまうもんですね。窯の主人にどんな所に出荷するの?と聞いたら、ヨーロッパへの貿易と国内は裁縫の教室と教えてくれました。「ほとんどお土産だよ。」  な・る・ほ・ど。


お墓参り
どんぐりコロコロ
 9/24
 昨日23日、秋分の日は午前中に御墓参りに行ってきました。線香、ロウソク、お米、お花、お水まど各自持って坂道をえんやこらさと上って行きます。5分ほどの所に先祖さんの眠るお墓があります。お彼岸さんということもあり、それぞれ花が飾られ、遠巻きからでも線香の煙が見えます。数人のお参りの方があちらこちらで手を合わせてみえました。帰り道は少し近道をしてみたら、どんぐりの実がいっぱい落ちていました。拾いながら頭上を見上げるとクヌギの木が3本青空のバックに、枝を大きく広げていました。子供と一緒にお米を入れて持って出かけたビニール袋にいっぱい拾いました。休み明けに先生と友達にあげるとニコニコ話していました。この子もどの子も先祖さんの贈り物です。

来月は・・・・・
片口カップ はちょっと和風
 9/18
 今日は秋晴れの一日。朝から爽やかな風が気持ち良く吹いています。天神さんのお祭りとか運動会が秋に行われるが納得できるような「天高く○×肥ゆる秋」の季節の走りです。それでという流れは特にありませんが、今日は10月のプレゼントを考えてみました。10月⇒秋⇒趣⇒和⇒和陶・・・磁器物ですが形状や持ち手の感じが洋食器とちょっと違った感じです。 少し無理やり感有り!写真をクリックしてみてください。少し大きく見られます。 秋なのに ああ秋なのに 秋なのに  (あなたはなのにに何が入ります?・・・・

額皿
2種類のプレート
 9/15
 今日は敬老の日。昔と比べて年齢的なお年寄りは増えたけど、世間を見渡すと元気な「おじさん、おばさん」が多い。特におばさんは、本当に若い。何歳以上を敬老の日として祝うのかというのは各自治体でそれぞれのようです。各家庭ではどうなんでしょう?年齢?それとも孫の有り無し?・・・・特別に祝うというより家族みんなで過ごす日みたいな感じでした。自分の親がそうであるように、自分も親の追体験をしているような気がします。時代や環境が変っても同じように1年に1歳 年をとる。その中身の問題ですね。。。親子のような薔薇の花。

夕方チックやね・・・・
日暮れも早くなってきました。
 9/12
 西の夕焼けが夏に比べて色濃く感じます。そう感じるのは僕だけなんでしょうか?なんとなーく寂しい感じがして、、、遅くまで外で遊んでいた近所の子供達もそれぞれ家に帰ったようです。太陽はすっごく遠くにあるのにこの地球のアジアの片隅の日本のこれまた田舎の陶という町を茜色の染めています。余程 大きいんだろうな〜。。などと漠然と考えていたりして、物思いに更けるにはまだ早いにの。秋の夜長はこれから、これから。。

 『薔薇の夢』 
う〜ん・・・ 『薔薇の夢』 なんて素敵じゃない・・・・・・
 9/11
 今日は日記ではありません。次に紹介するのは日記を見られて、ゲストさんからいただいたメールの一部です。

 「ピンクの薔薇は 朝のイメージ 紫の薔薇は 夜のイメージ・・・同じ一輪の薔薇でも 一日の間には その時々で違った顔を見せますでも どちらの薔薇も 『夢』 をみていて・・・朝の薔薇は 気持ちを励ます『夢』を  夜の薔薇は 心を癒す『夢』を・・う〜ん・・『薔薇の夢』 なんて素敵じゃない・・・・・・」

  http://www.hoboshop.co.jp/baragakurara91246.jpg

 薔薇には気持ちはないかもしれません。でも薔薇から感じる気持ちは様々です。人をいろいろな気持ちにさせます。じっと見ていると薔薇自身も何か考えているように思える時があります。嬉しそうに見えたり、少し寂しそうに見えたり、明るく活発に見えたり・・・それは見る側の心の鏡なんでしょうか?素敵な「薔薇の夢」をありがとう。。

薔薇の陶板
薔薇の陶板ですよ
 9/10
 先週の末に窯に入れた新しい薔薇の色目が出てきました。楽しみにしていた通り感じ良く焼け上がって満足です。これは170×120というサイズの陶板です。表面全体を一面薔薇でカバーしてみました。この他に26cmの額皿と19cmの額皿も作ってみました。いずれ、商品として更新したいと思っています。拡大は以下のURLでどうぞ。

  http://www.hoboshop.co.jp/baratouban911242.jpg

ノックのお土産
ノックのし過ぎ・・・・・水ぶくれ
 9/8
 日曜日、晴れた朝です。もう随分と涼しくなってきました。昨日は野球の練習で午前中はノックで守備練習をかなりハードにやりました。子供達もフラフラになってボールを追いかけていました。午後からは下級生を交えて紅白戦を行いました。なかなか真剣勝負の白熱したしたゲームでしたが、途中で真っ黒な雲と一緒に夕立が来て一気にグランドが水浸しになって中断 中止になってしまいました。子供達が不満気でしたが、雨だけは仕方ありません。ノックのを降らしたらが降ってきてグランドは浸し手は大きなぶくれが3個もできてしまい、痛い痛い。子供と同じ痛みを感じたわけです。

水鉄砲
竹で作った水鉄砲
 9/7
 この前、近くを流れる川がダムになって、いずれ湖底になってしまう場所で「湖底フェスティバル」というイベントが開かれました。僕達も絵付け体験コーナーというブースでお手伝いをしました。その隣の竹細工コーナーでいろいろな竹のおもちゃが作られていました。大人が子供に鋸や錐などを使わせながら、昔の遊びを伝えていました。これは水鉄砲、作りは至って簡単です。竹が丁度ピッタリ入るようにして、その先にさらし布を巻いて押し込むだけです。錐で開けた穴から勢いよく水が出てきます。これが結構面白く、水浸しになって遊んでいました。子供の遊びの楽しさの原点です。自分で作って自分で試す、、、、


芋葉(いもば)
にがとこの芋の葉
 9/5
 家の裏のぼた?にふと目をやるとたくさんの芋の葉が木をつたって高いところまで上っているのが見える。そう言えば子供の頃にトランプをしていて、クラブを三つ葉(三つ葉のクローバー) スペードを芋場(いもば)と呼んでいたのを思い出した。何とも失礼な呼び名だと笑えてくる。みつばはまだしもいもばに至っては、形からいえばそうに違いないけど響きが笑える。「お前何出した?」「芋場の3だよ」「お前は?」「三つ葉の9さー」とか言いながらトランプに興じたのも随分昔のことだけど、その頃は芋の葉も知らなかったのにね・・・・ダイヤとハートはそのままだったかな?

青空の池
僕の好きな場所
 9/2
 昨日は仕事の用で午後から隣町まで行ってきました。5分ほど遠回りをして「僕の好きな場所」へ行ってきました。行く途中でコンビニに寄ってペットボトルのお茶を買いました。大きな道から細い横道に入り山道を2,3分走るとそこに小さな池があります。今年は雨が少なかったせいか水が余りありません。真っ青の空が湖面に映りとても綺麗です。反対側の土手には釣鐘人参や吾亦紅も咲いていました。土手にある長い階段に座ってお茶を飲んで、ほんのいっときの自分の時間を楽しんできました。何かある時にも 何もない時にも時々この池まで行ってみると元気が出てきます。こんな場所があるだけでも幸せなのかもしれません。今日明日はちょっと出かけてきます。
 
9月です。。

 9/1
 暑い夏も少し向こうに行ったような今朝の風です。気持ちい風が窓の隙間から入ってきます。今日から9月  あー表紙も替えなきゃいけないのに!何の準備もできていません。

話好き?
丁寧な説明でした。
 8/29
 今日も35度を越える暑さでした。夏の終わりに少し疲れが出たのか10時に予約して病院に行ってきました。凄い人です。年配の人に混じって以外にも高校生や中学生などの学生さんも多く見受けられました。僕は1時間以上遅れて名前を呼ばれて診察をしてもらいました。若い先生でしたが数字とか詳しい話を論理的にしてもらい「ふんふん・・・」聞きながらいました。しかし、10分 20分 30分と過ぎて、そのうちに次の人のことや待ってみえる患者さんのことが気になりだし「早くしてくれないかな〜」と思えてきました。これでは遅くなるはずだな・・・・しっかり説明をすれば時間はかかり、早く済ませようと思えば患者さんが物足りないと感じてしまうかも、8時に病院の駐車場に入り会計を済ませ出てきたのは12時過ぎでした。寒暖計が35度を差していました。外がこんなに暑いとは知らずにいました。

 
謎の動物
夏休みの課題の正体とは?
 8/26
 いよいよ夏休みも残すところ1週間。夕方近くの窯から「出たよ〜」と電話をもらい、8月の始めに作ったという夏休みの宿題を取りに行ってきました。行く道中で息子に「何を作ったの?」と聞いたら小鉢(織部)小皿(粉引)臼みたいな皿?(ねずみ志野)とフクロウと答えました。窯に行って見るとお皿は、まあ何とかわかるような感じでしたが、鉄赤の物体が何なのか?「ふくろう」に見えるやら〜「違うだろ〜!」こりゃ犬だぞ・・・と話しながら帰ってきました。宿題といえば宿題だけど、今年は楽しんでできたようです。


友達が恋人に変る夏休み夏休み
秋の気配の代表選手
 8/21
 8/18〜20日まで少し遅めの夏休みでした。のんびりできたようなできなかったような・・また今日から仕事を頑張ってやろうと思います。少し秋の気配がしてきた朝夕に・・・寂しいね!

落雷 

 8/17
 夕立 雷毎日のように夕立が来ます。それも半端ではありません。13日にもすごいのが来て隣町では倉庫に落ちて火事になったそうです。15日のお祭りの日も1時間ほど昼間だというのに真っ暗になるほどの真っ黒な雨雲が頭上に来た瞬間から「ピカッ!」と稲妻が光ったらゴロゴロが引っ切り無しになり続けとても怖かったです。時々心臓が止まるほどの大きな音がします。夕立も程度問題、雨だけならいいけど雷はどうも・・・・また、今日も来そうな空模様です。明日から3日間夏休みです。

熱闘
なんでこんな戦いになるのか!
 8/12
 場所は糸貫川スタジアム、試合開始は12時、相手は昨年度準優勝チーム岐阜鏡島クラブ。会場に着いて先ず驚いたのは各チームの応援合戦の凄さ、今まで観たことのないような応援でした。50名多いところは100名ぐらいはいました。次は選手の大きさです。6年生とは思えないような大きな子ばかりです。試合開始までサブグランドでアップをして緊張感を保ちつつベンチ入りをします。大きな声でグランドに散ってノックが始まり、いよいよ試合開始です。サイレンが試合開始を告げ、バッテリーに始まり打順1番から選手を紹介します。「ピッチャー保母君」後攻を取った陶は1回を三者凡退で上々のスタート。続く回も、3回も4回も0がスコアボードに並びます。ベンチも緊張です。こちらも2度ほどあったチャンスがものにできずにどちらに流れが行くのかわからない展開です。5回アクシデントが起きました。先頭打者を1塁に出して続く打者の強烈なピッチャー返しをピッチャーがまともに顔面に受け、球が3塁方向に転がり2塁ホースアウト。大きな声で「タイム」ピッチャーがマウンドで倒れてしまいました。そのまま背中におぶりベンチで氷で冷やし、、「カズ・・投げられるか?」と聞くと目を閉じたまま目じりから涙を流しながら声にならない声で「うん」とうなずきます。5分くらい冷やして息を整え再びマウンドへ歩いて行くと両応援団から大きな拍手が起きました。「カズー頑張れー」「ピッチャーファイト・・」ゲーム再開です。ランナー1塁から、ランナーが盗塁で2塁へ、バッターはフォアボールで1アウト1.2塁、続く打者は内野ゴロで2アウト2.3塁、この回最後はサードゴロで何とか0点でしのぎました。ベンチもスタンドも大声援です。流れが来そうな感じです。でも攻撃が乗れません。結局7回を0−0、延長戦です。ルールにセーフ ゲームセットより特別延長ルールで、ノーアウト満塁から行います。鏡島クラブ初球スクイズの1点。裏の攻撃の陶は3球目にエンドラン、バッター空振りで3塁ランナーが飛び出してタッチアウト、それぞれ進塁して1アウト2,3塁、バッターは変らず、続け様に連続エンドラン。セカンド方向へボールが高いバウンドで飛び2塁 3塁のランナーな返りサヨナラ勝利。劇的な試合の幕切れした。

   鏡島 0000000 1  1   大垣 1203002 2 4  14
   陶小 0000000 2  2   陶小 0050300 2 4  12

 勝つも負けるも紙一重。相手チームも親も泣きまくっていました。喜びに沸くチームとはまるで違う光景がスタンドの両側で見られます。「よく、やったぞー。ナイスゲーム!」と声をかけてやりました。続いて30分はさんで2試合目。陶は1回戦勝てば、その日にダブルヘッダーというクジを引いていたのです。勿論相手も2試合目です。相手は大垣北クラブ。1回戦はコールドゲームで勝ち上がってきた強豪チームです。これがまた大きい選手ばかり、見た目「小学生対中学生」という感じでした。2試合目は2番手の臼井君が先発。もつれにもつれ3点を先取されても5点を取って逆転。また3点取られ逆転され、こちらも3点追加して最終回を8−6で迎え、そのまま抑えれば勝ちという状況から、ランナーを出して2点取られて同点。またしても特別延長戦。8回は2-2。続く9回は4-2で。結局負けました。でもでも、このゲームも素晴らしい試合でした。最後の挨拶に整列した子供達はベンチに戻るやスタンドの見方応援団に向って挨拶をし終わると一斉に泣き出しました。こんな光景を誰も予想しませんでした。勿論僕もコーチもです。選手の頑張りを称え、励まし「泣くなー!堂々と胸を張って帰るぞー」と大声で叫びます。涙が止まりません。岐阜の中心のクラブチームに勝つことは大変なことです。先ず1勝できたことを、岐阜に陶小学校の名前を刻んだ戦い振りを誇りにしたいと思いました。ゲームを振り返ると悔しさがないと言えば嘘ですが、以外にも胸につかえるのもがなく気持ち良く帰ってここれました。「しかし、2試合とも、こんなゲーム展開を誰が予想した?」一緒にベンチ入りしてくれた同級生の羽柴(頑張れーサードの選手の親)が・・そして「「保母、ナイスゲーム・・・本当にありがとう」と言ってくれました・・・・・帰り道のファミリーレストランで簡単な打ち上げをした時はいつもの子供の笑い声でした。貴重な経験をありがとう。喉がつぶれて声が出なくなっても声を出しつづけた1日でした。陶の名を知らしめて・・・・・。

堂々の入場行進
夕方のカクテル光線の中で
 8/11
 岐阜県営メモリアルスポーツスポーツ競技場長良川野球場で夕方5時よりカクテル光線の中、岐阜県学童軟式野球大会の開会式が行われました。岐阜県下530チームの予選を勝ち抜いた36チームの入場行進から始まりました。スタンドも各チームの応援団で横断幕が張られ、声援が飛んでいます。時間が迫ってきて、アナウンスがかかりプラカードを先頭に国旗・大会旗・連盟旗・続いて選手がブラスバンドの演奏でしっかり練習された行進でレフトスタンド横から入ってきます。我ら陶小は4番目です。「続いて瑞浪地区代表の陶野球スポーツ少年団の入場です。」と紹介され遠くの彼らが近づいてきます。、背は大きくないけど、きっちり腕も振って、足もしっかり合って素晴らしい行進ができました。監督席の目の前を行進して行く子供達を見ているだけで胸が熱くなります。グランドを1周してバックネット方向に全チームが横並びで前進して開会式のセレモニーが始まり、国旗掲揚、来賓挨拶など、選手宣誓とまるでさながら甲子園でした。素晴らしいグランドで心に残る時間を過ごすことができました。さあ、明日は頑張るぞー!

行進練習
電光掲示板 
 8/10
 今日は朝9時から夕方5時まで練習をしました。「疲れた〜」が実感です。明日の県大会の開会式のために朝の練習前と最後の練習後に入場行進の練習を念入りに行いました。背の低い順に2列縦隊に並んで足をしっかり上げて手をしっか審判もびっくりり振って堂々と行進する練習です。普段やったことのない子供達は最初は足と手が一緒になったりして笑いながらやっていましたが、なかなか足並みが揃わないので何度も繰り返すうちにちゃんとやらないと終わりそうにないと思ったのか、真剣にやるようになりました。キャプテンを先頭にグランドを何周も歩きます。地面を強く踏んであるくと行進が締まり、「ダッダッダッ・・・・」と足音が遠くにいても聞えるようになり最後には見にきていたお母さんたちも拍手をするくらい上手になりました。子供曰く「練習より疲れる・・・」明日は立派な入場行進がスタンドから見てもらえそうです。今日は600球くらいは投げたかな・・・クタクタの帰り道でした。

七夕のお祭りの準備
お祭りの夜
 8/8
 毎年、瑞浪市は8月の7日近くの日曜日にからめて七夕祭りを行います。露天が並び多くの人で賑わいます。その協賛イベントとして「陶土フェスタ」というイベントがあります。お祭り期間中の3日間昼夜ぶっ通しで土のオブジェを作ります。優勝は100万円がもらえるとあって沢山の参加者です。最後は体力勝負の面もあり、達成感もあり最後はなかなかのものです。もちろん作品も素晴らしいものです。今夜はそのためのテントを張りに行ってきます。陶器関係の組合の仲間のボランティアで、4時間頑張ってきます。毎年のことですが、夜中でも暑くて大変です。

酷暑>猛暑<烈暑>激暑
どうしてこんなに暑いの!
 8/7
 今週はもう、もう暑くて・・・37度とか38度とか見たことのなような気温の数字が目に痛いです。そんな中、今日大阪から私達の町を訪ねてくれた人がいます。大阪の方で「ポーセラーツインストラクター」(転写の絵付け教室の先生)をしてみえる方です。無理やり家族旅行を兼ねて瑞浪まで来てくれました。絵付けや窯の見学、色々な製品なども興味深く見てみえました。余りの多くの種類に目移りがおきて、とても1時間やそこらでは選びきれません。もっとここが近くにあればなあと後ろ髪を引かれる思いで帰っていかれました。現場や商品を見る目はランランと輝いていました。外国に来たみたいとか・・・・も言ってみえました。結局、いろいろ買っていかれましたが車には積みきれずに後で送りましょうということになりました。折角遠くからみえたので、わずかな時間でしたが満足してくれたらいいなあと思いつつそばにいました。人の出会いはこんなことから始まります。暑いけど、今まで瑞浪も陶も知らない人に少しだけでもこの町を知ってもらえたかと思うと嬉しい1日でした。

リスの住む里
向日葵の花
 8/1
 月が変り、8月になりました。昨日は用事で隣町の山岡町という所まで出かけました。車で10分くらいです。寒天の日本一の産地で有名です。以前は冬になると新潟の方からたくさんの出稼ぎさん(寒天坊主と呼ばれています。)がみえていました。寒暖差があるほど寒天は美味しいそうです。行く時、車からあちらこちらに向日葵の花がたくさん咲いていました。それも畑にです。。すごい向日葵の数だなと思いつつしばらく運転をしていると、役場の前まで来て納得しました。横断幕に「リスに住む里」とありました。どうやらリスの餌のようでした。暑い暑い日にさすがに向日葵もうつむき加減でした。

夕方に自転車練習
夕方に補助輪をはずして・・・
 7/29
 少し時間ができた夕方に、子供に頼まれて自転車の練習に行きました。近所の窯焼さんの駐車場です。軽トラックの荷台に小さな自転車を乗せて出かけました。補助輪を取って1週間くらいでしょうか。とても誇らしげに乗っています。僕は軽トラックの荷台に腰をもたれさせ、時々危なっかしい様子を見ながら、余り世話をし過ぎないように見ています。夕陽がまぶしくて、垣根の陰の間から影絵のように見え隠れしながらスイスイ乗っています。時々振り返りながら余裕を見せて、、でも少し油断すると転びそうになります。そのまま持ちこたえたり、転んだりして1時間ほど夕陽の落ちるのを楽しみながら自転車の練習に付き合いました。「お父さん。僕って上手やら〜」とニコニコしながら話しかけては「うん、上手だな〜」という言葉を待っている彼でした。帰り際、西の空に規則正しく小さな雲が幾重にも並んでいました。夕焼けと自転車の日暮れでした。いろいろと、目で追いながら、何かを思っていたのに、今こうしていると、何を思っていたのか忘れてしまいました。

1回戦で敗戦でした。
開会式前に
 7/28
 東濃大会は消防隊吹奏楽部の演奏で32チームの入場行進から始まりヘリコプターから始球式ボールの落下なども行われさながらミニ甲子園風で素晴らしかったです。午後2時に始まった試合は序盤に6点を取られそれを追う厳しい展開でした。徐々に追いついては最後は8対6で負けてしまいました。最終回1アウト2.3塁から5番 6番が凡退しての敗戦でしたが、チャンスに後1本出ていればサヨナラ勝ちの試合でした。相手のベンチも浮き足立って、歓声と悲鳴と溜め息が交差するスリリングな試合でした。でも勝たないと・・・・何とかなる試合でした。本当に子供も監督もコーチも必死です。一緒にベンチ入りしてくれた僕の友人M君も試合後「本当に疲れるな〜」としみじみ話していました。試合後は次の試合は頑張るぞーと士気を高めて解散としました。残念!

東濃大会
全力プレーで頑張れ!
 7/26
 明日は東濃少年軟式野球大会だ。県下を幾つかのブロックに分けた地区大会です。勿論各予選を突破してきたチームばかりです。明日は開会式と1回戦が行われます。僕のチームはT小学校との試合ですが、今まで公式戦・練習試合と2連敗中です。明日は気合を入れて今までの雪辱をしたいと思います。でも、少し相手の方が力が上かな?というのは僕が見てもわかります。しかし、戦ってみないとわからないので、選手も僕も弱気にならないようにベンチで応援してきます。明日は僕の同級生の親友もM君もベンチ入りしてくれるので力強いです。「陶小ファイト!」喜んで結果報告ができるといいけどな・・・・

しろゆりの花
白いユリの花が咲きました。
 7/24
 今日も暑い一日でした。以前、親しい人からいただいた球根を玄関先の大きな鉢に植えたら白ユリ(カサブランカ)の花が咲きました。大きな大きな白い花です。他の予備軍もポンポンになって咲き出すのを待機しています。大きくて鮮やかな分、盛りを過ぎると少し可哀想です。花の写真を撮ろうかなと言うと花の向こうに回り込んで「へへへ〜」と笑っていました。夏休みになって行く先々で僕を待ち受けている彼です。。

考え事・・・
本を読んでいます。
 7/23
 今日もセミの声が切れ間ない夕方です。競うように鳴いて鳴いています。この頃少し気持ちがすっきりせずに、悶々としていました。同じような事を考えては、堂堂巡りの暗がりに入ってしまったようでした。でたくさんのヒントがありました。も、自分で考えるには限界があります。他にいろいろ助けを求めてもいいのかなと思いつつ、今いろいろな本を読んでいます。先人の話や生きる知恵などとても勉強になります。少しの時間もとても有意義に思えてきて、少しずつ気分も晴れてきました。自分で考えるにはやっぱり限界があるようでした。知らないことを知ることはすごく特した気分でした。若い頃はたくさん本を読んだ時期があったけど、今は何かないと読まないから駄目なのかもしれません。

クワガタ
みやまくわがた
 7/16
 今日のお昼休みに近所の山にクワガタを捕りに行きました。子供から頼まれたものの昔と違ってそう簡単にはいません。子供の頃には夏になるといつも山に出かけて「どんぐりの木」を足でどんどん蹴ってクワガタやカブトと捕まえたものでした。雨が2,3日続いた後がいいことは今も昔も同じです。コンディションはいいと思いつつ、「いるわけないわな〜」と目的の場所に行ってみました。葉っぱがギザギザのクヌギの木がいっぱいあります。幹に沿って空を見上げると青空に白い雲が流れていきます。木の中ほどにクワガタがいたのでびっくり!ちょっと感激でした。足で木を蹴ると「ぽつん」と地面に落ちる音がします。近くまで行くと大きなクワガタが裏返っていました。結構大きくて立派・・・30分ほどそこらの木を蹴ってみました。結局みやまクワガタ3匹 カブト1匹で合計4匹見つけて・・・家に戻りました。何だか興奮しちゃって。。子供を喜ばせるつもりが自分が夢中になってしました。

大工の棟梁?
我が家の大工さん
 7/12
 最近、いろいろな物を作っては大喜びしています。廃材でロボットを作ったり、牛乳パック、ダンボールなどなど、この前から木で車を作ったりしています。一つ一つの部品が組み合わせたり、ひっつけたりして全然違う物に形を変えていく楽しみは子供も大人も同じです。子供なりの工夫がいっぱい見られます。物作りを楽しんでいるようです。そこで何を思ったのか、小さい頃に買った大工道具のおもちゃを引っ張り出してきて写真を撮ってというのでノコギリ、金槌、ヘルメットで家から出てきました。子供の棟梁ってとこでしょうか?

ベルガモット
ベルガモット 薄ピンク
 7/11
 台風一過の青空です。久し振りに爽やかな陽気です。昨日までのジメジメはありません。仕事をしていてもTシャツも汗で濡れません。お昼休みに少しうたた寝をしてしまい、1時を10分ほど寝過ごしてしまいました。「まずい!」眠気覚ましにアイスコーヒーを飲んで午後の仕事の始まりでした。裏のボタには今年も可憐なベルガモットがゆっくりと風に揺れていました。枝が長いので少し頭でかちんで、ちょうどいい感じであっち揺ら揺らこっち揺ら揺ら、少しの風にも揺れていました。ちょうど背中に赤ちゃんをおんぶして寝かしつけるような揺れのリズムかなぁ?僕はこの花が好きです。どこかの窓辺で花が段々になって揺れていたのを思い出します。

タモ(網)
タモ とは網の付いた捕獲用の道具
 7/10
 今日は朝から台風が近づいて来て大雨警報が出て学校はお休み、子供達は家でニコニコしながら遊んでいます。先日トップページの1行詩で「タモを片手に 山に分け入り・・・」・・雨後の大雨警報山に虫を捕りに出かけ、タモが木が触れて、そのせいで木が揺れて雨が背中に落ちてひんやりしたという内容・・・と紹介した時に、以外にも何人かの人から「タモって何?」と質問がきました。虫とか魚とかと捕る時に使う写真のような道具です。魚を捕る時にも使うのをよく見かけます。セミやトンボや木に留まっているクワガタなんかを捕まえる時に子供の頃使いました。子供の乱暴な使い方ではすぐに壊れてしまい、網に穴があいたり、網の枠が歪んでしまったりして、枠を丸く直しながら使ったような記憶です。とーい記憶です。

暑い!
暑中お見舞い申し上げます。
 7/9
 毎日、毎日とにかく暑い。近所の人からスイカの差し入れがあったり、気の早い人や知人からお中元が届いたり、暑中お見舞いの手紙をいただいたりと季節を戴き物や書簡で感じているこの頃です。梅雨がまだ明けないこともあり、夜はいつまでも蒸し暑くてお風呂上りもなかなか汗が引かない。扇風機だのエアコンだの恩恵にあずかっている毎日です。でも、毎年思うんだけど、温暖化という現象は活字ではわかっているけど、確かに毎年暑くなってきていることを最近は自分の体でもわかります。夏に限らず1年中季節を問わずに・・・・もっと季節感がでるような将来の日本であって欲しいものです。ひょっとしたら暑中お見舞いも通年で使われるような時が来るかもしれませんね。

蛍の夜
蛍の夜
 7/8
 今、僕が住んでいる家のそばには川幅3メートルにも満たない「猿爪川」(ましづめがわ」という小さな川が流れています。源流は金蛇入り(きんだいり)と言う黄金の蛇がいたと言う伝説の池です。綺麗だけど町中を流れているので生活雑廃水やら工業排水まどで今ではとても綺麗とは言えません。その川のそばに住んでいる知り合いから電話があり、「いっちゃん、川に蛍が飛んでるから見においで」と教えてもらい子供を連れて見に行きました。すると少し緑がかった光があっちこっちに揺れていました。数にすると15匹くらいかな・・・しばらく眺めていました。川が少しは清くなったのか蛍が環境に慣れたか?・・・でもこんなに綺麗に舞うならもっと清流ならいいのになあと橋から眺めていました。


職場体験:後記
一生懸命やっていました。
 7/5
 今日は2日前に職場体験で絵付けをした商品を窯から出しました。勿論、普通の注文の商品も入っていましたが、やはり子供達が作っていった商品が気がかりでした。ちゃんと綺麗な色が出ているのか窯から出すまで心配でした。二人の作った家族のお土産&自分のお土産を順番に出していきました。まあまあの出来栄えでした。「よしよし!」と思いながら早速家まで届けました。子供達はまだ学校ですのでお父さんやおばあさんが出てきて「この前はとっても喜んで嬉しそうだったよ」とか「いろいろありがとう」と感謝されてしまいました。少しでも良い体験そして思い出になったかと思うと嬉しいものです。地元だから地元の子供のために・・・・

地元の中学生
職場体験に来てくれました。
 7/3
 今日は地元の中学生の一日職場体験がありました。写真の生徒さんが朝8時〜夕方5時まで一日働いていきました。3時ごろまではそれなりに簡単な絵付けをしてもらい、それからは今日の記念に自分たち好きな商品に絵付けをしました。お土産です。ああでもない、、こうでもないと二人でいろいろ話しながらとても楽しそうに作業をしていました。少しは地元の仕事に触れてくれたような気がしました。とても無邪気で明るく可愛い二人でした。明日の窯に入れて、焼き上がったら二人に届けようと思っています。ご苦労様でした・・・。


 
花の名前は?
花の名前は?
 7/2
 昨日、苦し紛れに7月の表紙の写真を撮りに裏のぼたに行ったら、アザミののそばに咲いていました。釣鐘の形をした淡い桃色の花、5,6株はかたまって咲いていました。花の長さは5cmはあったと思います。なんと言う花かわからないので写真を撮ってきました。花に興味も何も無かった時は、下向きの花はみんなスズランと思っていました。かなりの無知ですね、、さて、この花は「蛍袋」に似ているけどちょっと違うような気もするしな〜?

月初め
ゼラニウムかな?
 7/1
 今日は月初め、週初めが重なった7月1日です。切りの良いスタートです。でも天気は週末からずっと湿っぽい毎日が、今日も同様に続いています。木々の葉も1枚1枚が大きくなって、それが森をそして山を大きくしています。春の山を思うと一回り大きくなったように見える最近の夏の山です。これからは暑くなる一方です。川を素足で渡ると気持ち良い季節です。足元ひんやり。。。麦藁帽子・・・白いブラウスの少女。。遠い昔に思いを馳せないで、この夏をばてないように体調を保たないといけません。


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